1円玉の原価は3円かかる!?赤字で製造される一円硬貨の雑学

生活の雑学

スポンサーリンク

突然ですが、お財布の中に「一円玉」は入っていますか?

現代では、2014年(平成26年)に消費税率が5パーセントから8パーセントになり、1円玉の需要が上がるとされました。

しかし傍ら、電子マネーの流通により、硬貨や紙幣の需要が下がっているのも事実です!

 

今、注目されている「一円硬貨」ですが、その一枚あたりの製造コストは1円よりも高くかかっていることをご存知でしたか?

1円玉の原価は3円かかる!?赤字で製造される一円硬貨の雑学

一円玉を作ると赤字!?

結論から言うと、なんと一円玉を一枚作るのに約3円かかります。

 

これは国が原価として発表しているわけではなく、原料の価格硬貨の重さ硬貨へと加工するコストなどから割り出すことができるんです!

 

一円玉はアルミニウムから作られていますが、そのアルミニウム地金の価格が、ここ最近になって高くなってきています。

それが理由で一円硬貨一枚あたりに使用されるアルミニウムの価格が高くなり、一円硬貨を一枚作るのにかかる全体的なコストが約3円となり、1円よりも高くなってしまうのです。

 

そもそもどこで作られているの?

スポンサーリンク

「お金といえば日本銀行でしょ!」

と思われる方も多いかもしれませんが、実は違います!

 

日本で流通しているお金は2種類にわけられます。

  1. 日本銀行が発行しているお金。
  2. 政府が発行しているお金。

 

全部日本銀行が発行していると思いがちですが、実はそうではありません。

ではそれぞれのお金について説明しますね!

 

 

日本銀行が発行しているお金

1の、「日本銀行が発行しているお金」ですが、これはいわゆる「紙幣」です。

一万円札や五千円札、千円札などですね!

 

これらの紙幣が「日本銀行券」と呼ばれているのはご存じの方も多いと思います。

 

ただし、日本銀行が発行しているといいましたが、実際に作っている場所は違います。

紙幣が作られているのは、国立印刷局なんです!

 

国立印刷局は本局が東京都港区にあります。

その他に、東京、王子、小田原、静岡、彦根、岡山に工場があります!

 

工場見学なども行っているようなので興味がある方は是非!

 

 

話がそれてしまいましたが、つまり…

日本銀行が紙幣の製造を国立印刷局に頼んでいる。というわけです!

 

 

政府が発行しているお金

続いて2の、「政府が発行しているお金」ですが、これはいわゆる「硬貨」です。

今回のテーマでもある「一円硬貨」や「五円硬貨」、「500円硬貨」などですね!

 

紙幣には日本銀行券と印字されていますが、硬貨には「日本国」と記されています。

 

つまり国であり、政府が発行しているんです!

 

そして硬貨も発行しているのは政府ですが、実際に作られている場所は違います。

硬貨が作られているのは、「造幣局」なんです!

 

造幣局は本局が大阪にあります。

また支局が東京と広島にあります!

 

また話がそれてしまいましたが、つまり…

国(政府)が硬貨の製造を造幣局に頼んでいる。というわけです!

 

 

その他の硬貨のコストはどうなの?

スポンサーリンク

「一円玉のコストが約3円っていうのはわかったけど、他のお金はどうなの?」

と思われる方もいらっしゃると思います!

 

ではここからは他のお金の生産コストについて説明していきますね!

 

  • 5円硬貨・・・約7円
  • 10円硬貨・・・約10円
  • 50円硬貨・・・約20円
  • 100円硬貨・・・約25円
  • 500円硬貨・・・約30円
  • 1000円札・・・約14.5円
  • 5000円札・・・約20.7円
  • 10000円札・・・約22.2円
  • 500円札・・・約9.44円
  • 2000円札・・・約16.2円

1円玉と5円玉は作れば作るほど赤字になりますが、その他のお金はそんなことはないようですね。

 

しかしこう見ると、1万円札より1円玉のほうが、ありがたみがあるというか価値があるかのように見えてきた方もいらっしゃるのでは・・・?

一円玉だけではポテチは買えない!?

 

このタイトルでは語弊があるかもしれないですが、硬貨には一度のお会計で出せる枚数に限度があり、1種類21枚以上の硬貨の使用をお店側が断ることができます!

 

つまり21円のお買い物を、21枚の1円玉で支払うことをお店は断れます。

これは貨幣法第7条によって定められています。

 

もちろんお店側が大丈夫といえば、21枚以上の使用でも大丈夫です!

断ることができますよ〜という法律なんです。

 

また、税金など国や役所に支払う際には、何枚でも使用できるようです!

 

さいごに

普段なかなかスポットを浴びることが少ない「一円硬貨」もとい「一円玉」ですが

こんなにたくさんの秘密があります!

電子マネーによってお金そのものを扱う機会が減ってきている現代ですが、たまには細かいお金を支払うとき、一円玉を使ってみてください。

その一円には一円以上の重みがあるかもしれませんね。

スポンサーリンク

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。