どっちが正しいの?叔父と伯父、十分と充分、メンソールとメントール!

言葉の雑学

スポンサーリンク

友達と会話している時、上司にメールを送る時、たまに「あれ?こういう場合ってどっちの言葉を使うんだっけ?」と思う時がありませんか?

 

日常的に私たちが使っている言葉の中で、特に間違えやすい言葉を集めてみました!

あなたは全て正しく使えていますか?

どっちが正しいの?叔父と伯父、十分と充分、メンソールとメントール!

間違えやすい言葉とその違い

「デマ」と「ガセ」

「それってデマでしょ〜!」「それってガセでしょ〜!」

ん?どっちも正しそうですね。

 

「デマかせ」や「ガセネタ」などの言葉もあります。

正しい意味や語源は一体…?

「デマ」の意味

デマはもともとドイツ語からきていると言われています。

その言葉は「デマゴギー(demagogie)」。

 

意味としては、「嘘」や「間違った情報」などがもちろんありますが、その嘘によってあいての感情を変化させたり、行動を起こさせる場合に使われるそうです。

つまりその嘘に「意図的な悪意がある」場合に「デマ」は使われます。

 

例えば、A君のことが好きなBちゃんが、同じくA君のことが好きなCちゃんに、A君を取られたくなくて「A君って彼女いるらしいよ。」と嘘を付く場合。

これはデマです。

「ガセ」の意味

ガセは日本語の「お騒がせ」から来ていると言われています。

「ガセネタ」は「お騒がせさせるネタ(話題)」ということですね!

 

「デマ」との大きな違いは、ガセには「悪意がない」こと。

つまり、勘違いや噂話からついてしまう嘘なんです!

 

例えば、A君のことが好きなBちゃんが、同じくA君のことが好きなCちゃんに、本当は間違っている噂話だけど「A君って彼女いるらしいよ。」と悪気がなく話した場合。

これは「ガセ」なんです!

 

デマのときと似たような例を出してみましたが、デマのときのBちゃんは「悪女」で、ガセのときは「天然」な女の子に思えますね!(関係ない)

 

 

「十分」と「充分」

スポンサーリンク

先輩や上司からラインで何か欲しいか聞かれたとき、もし「ありがとうございます。もうじゅうぶんです。」と返したいけど「充分」か「十分」、どっちを使うかわからない!なんて時がありませんか?

 

「十分」の意味

「十二分に食べました。」とか「腹八分目です。」等のように数字を使う慣用句があります。

数量的にちょうどいっぱいな時が「十」とした時に、「十二分」は限界突破、「八分目」は少し余裕がある状態を表していますよね!

 

つまり「十分」は、客観的に見ても物理的に「ちょうど満足!」と判断できる時に使う言葉なんです!

 

「充分」の意味

「充電」「充実」と使われるように「充」には「いっぱいに満たす。中身がいっぱい詰まる。」といった意味があります。

 

「充分」は計測できないもの、つまり気持ち的、心情的に「あ〜ちょうどいっぱいだ〜。」と感じる時に使う言葉です!

 

 

「叔父」と「伯父」

自分の親の兄弟のことを、「おじ」と言いますが、その「おじ」には2通りの書き方があるのをご存知ですか?

「叔父」と「伯父」。

どちらも「おじ」ですが、一体どのような違いがあるのでしょうか?

 

「叔父」の意味

「叔父」の「」という字は、「年少者」や「若い」といった意味があります。

 

「叔父」は、自分の親の「」にあたる方なんです!

 

書くときなどの文面では「叔父」でいいんですが、話すときにはどっちも「おじ」で区別できないですよね?

「叔父」は「しゅくふ」とも読みますので、父か母の弟のことを伝えたいときには、そう呼びましょう。

 

「伯父」の意味

「伯父」の「」という字は、「統率者」や「頭」といった意味があります。

 

つまり「叔父」とは逆に「伯父」は、自分の親の「」にあたる方なんです!

 

「叔父」は「しゅくふ」と読みますが、「伯父」は「はくふ」と読みます。

 

「ご苦労様」と「お疲れ様」

仕事先やバイト先、また学生ならば部活終わりに、上司や先輩をねぎらうシーンであなたは「ご苦労さまでした!」と言いますか?

それとも「お疲れ様でした!」と言いますか?

一見どちらも正しいように思えますが、使い分けることが、よりよいマナーだとされています!

 

「ご苦労様」の意味

基本的に目下の人から目上の人に対して「ご苦労様です。」という言葉をかけるのは失礼だとされています。

「ご苦労様」には「よくやったな。よく頑張ったな。」というニュアンスが含まれているため、上から目線の言葉だとされています!

 

上司や先輩が、部下や後輩に使うのがマナー的には正しいんです!

 

「お疲れ様」の意味

お疲れ様」は立場を隔てず使えるねぎらいの言葉を作ろうということで、比較的最近に作られた言葉のようです。

目下の人から目上の人へ、逆に目上の人から目下の人へかける言葉として使えます。

しかし、年代によっては「お疲れ様」も上から目線に感じる方もいらっしゃいます。

 

なので目下の方は「本日は、ありがとうございました。」や「明日もよろしくお願いします。」などの言葉をかけるのが無難なのではないでしょうか?

 

「メンソール」と「メントール」

スポンサーリンク

ガムや歯磨き粉、タバコなどの成分表示に「メントール」や「メンソール」と記載されていることがあります。

どちらもスースーする成分で、よく似たこの2つの言葉ですが、その違いは一体何でしょうか?

 

「メンソール」の意味

英語で「menthol」と表記される化学物質を日本語に直した時に「メンソール」となりました。

 

「メントール」の意味

ドイツ語で「menthol」と表記される化学物質を日本語に直した時に「メントール」となりました。

 

つまり、「メンソール」と「メントール」は、同じものです!

じゃあ何で2通りの読み方になってしまったんでしょうか?

 

その訳は「th」の発音にあります。

日本語には「th」の発音に値する言葉がないため、「サ行」なのか「タ行」なのか曖昧なんです!

 

また、科学用語を外国語から日本語に直す時には「th」の発音を「タ行」で直す決まりがあります。(例:メタン、ポリエチレン)

なのでどちらが正しいかと言われたら、「メントール」なんですね。

 

さいごに

いかがでしたでしょうか?

普段私たちが何気なく使っている日本語でも、意外と間違えて使っていたり、曖昧なままのものがあります。

これを期に、自分が正しい日本語を使えているかチェックしてみてはいかがでしょうか?

スポンサーリンク

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。