120年に一度しか咲かない「竹」の花。そのミステリアスな雑学に迫る!

自然の雑学

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みなさんは「竹の花」って見たことがありますか?

竹に花が咲くことも知らなかった方のほうが多いのではないでしょうか?

 

実は極稀に、竹にも花が咲くんです。見たことがある人はほぼいないと言っても過言では無いと思います!

その竹の花にまつわる雑学をどうぞ!

 

120年に一度しか咲かない竹の花

マダケの花

竹の種類の中でも昔話の「かぐや姫」が入っていたとされるマダケは、120年周期で花を咲かせると言われています。

 

前回の開花は1960年〜1970年頃だったそうです!その前の開花から約120年経っていたんです!

 

120年に一度というめったに見られない花ですが、カラフルな花ではなく、その見た目はとても地味なんです。

 

竹林の地中では…

マダケなどの竹林には、たくさんの竹がうっそうと生い茂っています。

それぞれが別個体のように見えますが、実は竹1本1本が、地中の地下茎(ちかけい)で全てつながっているんです!

 

マダケを含むイネ科の植物は、発芽すると地下茎と呼ばれる地中に埋まっているで、繁殖を続けます。

なので本来「竹」は、花を咲かせて受粉させて繁殖させなくても、子孫を増やすことができる無性生殖の植物なんです!

 

なんで花を咲かせるの?

無性生殖で子孫を増やし続けることができる竹。

ではなんで、花を咲かせ実をつけるという、2つめの子孫を残すすべを持っているのでしょうか?

 

そもそも無性生殖で増えるといっても、その1本1本は同じ遺伝子、つまりクローンでしかないんです。

同じ遺伝子だと環境の激変に対応できなくなった時に、絶滅してしまいます。

竹1本に不利な環境になった時、それはつまり全ての竹に不利な環境となってしまうんですね。

 

なので竹は周期的に花を咲かし実をつけ新たな環境へ対応できる遺伝子へとバージョンアップしているわけなんです!

 

竹の花は不吉の予兆?

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  • 竹の花が咲くと天変地異が起こる。
  • 竹の花を見ると周りの人が死ぬ。
  • 竹の花が咲くと病原菌が蔓延している。

 

このように昔は、竹の花=不吉の予兆、として言い伝えられてきました。

 

それもそのはずで、竹は花を咲かせて種子を地面に落とした後に枯れますが

竹林の竹1本1本はすべて地下茎でつながっているので、竹林まるごと一斉に枯れてしまうんです!

 

そんなミステリアスな光景を見た、昔の人が不吉の前触れだと思っても仕方ありませんよね…

 

 

ちなみに前回マダケが開花した1960年代には、日本中のマダケが一斉に開花をして、一斉に枯れたため、1966年には国内のマダケの竹林の3分の1が消滅しました。

面積にして実に約4万ヘクタールのマダケ林がなくなりました。

4万ヘクタールは、400k㎡。1辺が20kmの正方形くらい。

 

わかりやすく言うと、東京都の面積の半分以上の広さなんです!

 

そんなに大量のマダケ林が消滅したことによって、当時国内の竹材の生産業は大打撃を受けたそうです!

 

不吉の予兆ってあながち間違いじゃないかもしれませんね…

 

次回の開花

 

前回の開花が1960年代だったため、次回の開花は2080年代だと予想できますね!

 

そのころの日本はどうなっているんでしょうか…?ちゃんと竹林が残っているといいなぁ。

 

竹の花言葉

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竹の花にも「花言葉」があります。

 

「節度」「節操のある」

が花言葉なんです。

 

竹には茎の区切りに「節(ふし)」があります。

なので「度」とか「操」という言葉になるんですね!

 

 

さいごに

いかがでしたでしょうか?

竹の花…じつに神秘的でミステリアスですね!

マダケは120年周期ですが、モウソウチクなどの他の種では約60年周期のものもあるそうです。

それなら竹の花が見られるチャンスがあるかも…!?

 

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