郵便ポストはなぜ赤い?知られざる理由とその雑学とは!?

生活の雑学

スポンサーリンク

あなたは「郵便ポスト」と聞いたらどんなものをイメージしますか?

「赤」い色の箱を想像する方が多いと思います。

 

街中で誰もが見かけたことがありますよね!

使ったことがある方もいらっしゃると思います。

では、なんで赤色なんでしょうか?

 

「そりゃ郵便局が赤いイメージだから、ポストも赤に決まってるじゃん。」

と思われる方もいらっしゃいますよね?

実はそのような理由ではないんです…!

 

果たしてその理由は・・・?

 

郵便ポストはなぜ赤い?知られざる理由とその雑学とは!?

そもそも最初は木製だった!?

郵便ポストが初めて日本に設置された1871年(明治4年)当初は、今のような金属製ではなく、木製の四角い箱だったんです!

脚が付いている台の上に四角い箱が乗せられた形で、「書状集め箱」と言われていました。

 

1871年4月20日から東京に12ヵ所、京都に3ヵ所、大阪に8ヵ所設置され、そしてこの3大都市を通る東海道上に62ヵ所の「木製ポスト(書状集め箱)」ができました。

 

そしてこの木製のポストには以下の3つのものが貼られていました!

  • 「郵便」というものが始まることを知らせる『太政官布告』
  • 郵便の使い方を知らせる『書状を出す人の心得』
  • 差し出し先までの郵便料金と届くまでの時間を知らせる『各地時間賃銭表』

 

現代のようにスマホでさくっと調べることなんてできない時代ですからね・・・

ましてやコピー機もないんです。62ヵ所分、書いたんでしょうか。

 

手紙を出す人はこの3つを読んで、出していました。

今ではなかなか想像できないですよね!

 

話がそれましたが当初は「赤色」ではなかったんです。

 

まだまだ赤くなりません・・・

スポンサーリンク

1872年(明治5年)に「郵便」というものが全国に広がりました。

一年で全国に広まったなんて驚きです!

 

それと同時に郵便取扱所(今の郵便局)の数も急激に増えました。

なのでもっとたくさんのポストが必要になったんです。

 

そこで杉の板を組み合わせ、鉄の屋根をかぶせ、黒いペンキで塗装した「黒塗柱箱」ができたんです!

この「黒ポスト(黒塗柱箱)」は30年もの間使われてきました。

 

 

そして同時に「公衆便所」が普及し始めました。

 

 

「ん?なんで公衆便所?」

と思いましたか?

 

実がこの「公衆便所」が、黒ポストの時代を終わらせた要因の一つだと言われているんです!

 

当時、公衆便所は「垂便箱」と言われていました。

「郵便箱」「垂便箱」「郵便箱」「垂便箱」「郵便箱」「垂便箱」「垂便箱」「郵便箱」「垂便箱」…

 

うん、似てますね!!!

 

つまり、酔っ払った通行人の方たちが「垂便箱」と間違えて「郵便箱」にトイレをしてしまう事故が多く起こってしまったのです・・・

 

郵便物が入った箱にトイレ・・・想像したくないですね・・・

 

また当時は街灯が少ないため、黒いと見えにくく、通行人がぶつかってしまったり

木製だったこともあり火災なども考慮に入れて

1901年(明治34年)に赤くて丸い鉄製のポストへと姿を変えていったのです!

 

 

余談ですが黒ポストは、今でも愛知県犬山市の「明治村 簡易郵便局」や神奈川県藤沢市の「江ノ島郵便局」、長野県木曽郡の「妻籠郵便局」などで見ることができます!

 

ようやく赤くなれました

 

いろいろな試行錯誤を経て、ようやく赤い丸型のポストになれたんですね!

今のように四角くはない、円柱状のポスト、見たことありますか?

 

レトロな雰囲気がして、写真に写すととても映えますよね。

今でも一部の地域では見かけられます。

 

このポストの形状は当時のイギリスのものを参考にしたと言われています!

 

そして現代の四角い形へ

スポンサーリンク

 

1949年(昭和24年)に最後の丸(円柱)型ポスト(郵便差出箱1号)の生産と設置が終わりました。

それから、現在のような四角い箱型のポストへと移行していったんですね〜!

 

丸型ポストでは

  • 中の郵便物が取りにくい
  • 郵便物の収集容量が少ない

等のデメリットがありました。

 

なので箱型のポストは、

  • 内部に郵便物を受け取る袋を吊るして、回収しやすくした
  • 四角くすることで内容量を大きくした

などの改善が行われました!

 

いつの時代も使う人のことを考えられて、改善をされてきたんですね!

 

こんな場所に郵便ポスト!

日本では・・・

1つ目

富士山頂郵便局

富士山にも真っ赤なポストが!

1906年(明治39年)7月10日に開局されたそうです!天候などによって変わることがありますが7月10日~8月20日頃のみ利用することができるそうです。

その標高はなんと3711メートル!

 

 

2つ目

皇居内

さすがに写真はありませんでしたw

皇居のど真ん中にもあるんですね!

 

ちなみに関係者しか利用することはできないそうです。

 

 

3つ目

琵琶湖に浮かぶ竹生島

琵琶湖の真ん中にポストが!?

と思ったら琵琶湖の小島、「竹生島」の丸ポストでした!

 

 

4つ目

和歌山県すさみ町の海中ポスト

スポンサーリンク

なんと海の中にポストが!?

水深10メートルの海底にポストが設置されています。

ちゃんと地元のダイバーの方が毎日回収してくださっているようです!

 

世界では

1つ目

南太平洋のバヌアツ、そこにはタンナ島のヤスール火山があります。

ヤスール火山は世界で最も火口に近づける活火山なのです!

 

なんとその火口の外側には、その危険さとは裏腹な、なんとも可愛らしいポストがあるんです!

勇気がある方は是非利用してみてください・・・

 

 

2つ目

スイスのユングフラウヨッホ山頂郵便局

このポスト、実は世界一高い場所にあるポストなんです!

ユングフラウヨッホ山、標高は実に標高3545メートル!!

 

画像だと確認しづらいかもしれませんが、このポストには思いっきり日本語で「郵便」の文字が・・・

そうなんです、このポスト、日本のポストなんです!

 

1993年に、

「富士山五合目簡易郵便局」と「ユングフラウヨッホ山頂郵便局」が姉妹提携をしました。

そのときにお互いのポストを交換したんです!

 

なので世界一高い場所にあるポストは、スイスの日本のポストなんです!(ややこしい・・・)

 

おわりに

 

現代ではスマホアプリで、遠く離れた方ともやりとりできる時代です。

ポストを使う機会の一つだった年賀状さえも、今はスマホで済ますことができる時代です。

 

家の近所のどこにポストがあるかわかりますか?

 

知れば知るほど奥が深いポスト・・・

もう一度、ポストで手紙を出してみませんか?

スポンサーリンク

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。