カスタネットは何で赤と青?驚きの理由とその雑学!

生活の雑学

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カスタネットといえば、赤色と青色の2枚の板をゴムで繋いだ、木製の打楽器ですよね。
小学生のときに音楽の授業などで、使ったことがあるのではないでしょうか?

私たちがイメージするカスタネットは、どれも片側の板が赤色で、もう片方は青色のものですよね!

一体なぜそのような色になったのでしょうか?


カスタネットの起源から見ていきましょう!



もとはスペインの打楽器



カスタネットはスペインの民族楽器だと言われています。
スペインの音楽といえば、フラメンコですよね!

フラメンコを踊る際に手でタンタンッと音を鳴らして使われます。

テレビなどで見たことがある方が多いかもしれませんね!


現地のカスタネットは、木材本来の茶色です。
木材同士を紐でくっつけた造りになっています!
ちなみに現在、フラメンコで使用されるカスタネットは黒色の塗装がされていることが多いです。



語源はカスターニャというスペイン語からきています。
意味は「栗(くり)」。
栗の木からできているという説と、見た目が栗にそっくりだからという説があります!

なぜ元々は茶色だったカスタネットが、日本では赤色と青色になったのでしょうか?


日本の当初のカスタネット

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日本の学校教育でカスタネットが使われるようになったのは昭和20年代だと言われています。

当時の小学校はというと、ランドセルは黒色が男子、赤色が女子という様に、男女を色で区別することが多かったんです。

当時は、と言いましたが、割と近代までそういう風潮がありましたよね。

今の子供達は、色とりどりのランドセルを背負っていますが。


話がそれましたが、初めて学校教育でカスタネットが使用された当初は、男子が両面青色、女子が両面赤色のカスタネットを使用していました。

今の様に、片面ずつ色が違うなんてことはなかったんです!


赤色と青色になった理由


男女で赤色と青色が区別されていたカスタネット。
なぜ、片面ずつ違う色になったのでしょうか?

それは、主に2つの理由があげられます。


1.入学する男女の数を把握するのが大変だったため。
2.きょうだいが異性だった場合、おさがりとして使えなかったため。



1.の理由



毎年毎年、学校がカスタネットの卸の業者に発注をかける際、新一年生の男女の数を適切に把握しなければいけません。

男子が113人なら、青色を113個。
女子が86人なら、赤色を86個。
といった具合に。

毎年毎年、この作業が大変だったんです。


2.の理由



もし、お兄ちゃんが青色のカスタネットを使用していて、来年に妹が入学してくるとします。
そうすると、妹ちゃんはお兄ちゃんのお下がりの青色のカスタネットを使用するわけにはいかないので、新しく赤色のカスタネットを購入しなければいけません。

同性のきょうだいと、異性のきょうだい様々ですから、学校もカスタネットの卸の業者に発注をかける際に

「あの子のきょうだいは同性だから新しいカスタネットいらないよね?あの子は異性のきょうだいだから、発注しないと…」
と、かなりややこしくなってしまいます。



主に以上の2つの理由から、男女兼用の赤色と青色の2色を使用したカスタネットが使われるようになったんです!



カスタネットにも上下がある!?



本題からは少しそれますが、カスタネットを使うときに上にするべき面と、下にするべき面が決まっているんです!

カスタネットをよく見ると、赤色の板の内側に突起があるんです。
全てのカスタネットが赤色の方にあるのかは、定かではありませんが、ほとんどがそのようになっているはずです。

突起のある方が下になるように構える持ち方が、良い音が鳴る正しい持ち方とされています。

一般的なカスタネットだと、青色の面が上、赤色の面が下になるように持つということですね!


さいごに

いかがでしたでしょうか?

幼い頃に何気なく使用していたカスタネット。

いろいろな歴史があり、馴染みのあるあの色になったんです。

 

 

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