カマキリの雑学集!寄生されたり共食いしたり・・・

虫の雑学

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カマキリ、別名を「拝み虫」と言います。

前足の鎌を合わせてじっと獲物を待っている姿が、拝んでいる姿と似ているのでそんな別名がつきました。

英語ではPraying mantis(プレイングマンティス)といいます。

それぞれprayingは祈る、mantisは元を辿ると予言者という意味です。

どこの国の人達も、その姿に祈りを捧げる姿を重ねたんですね。

そんなカマキリの雑学をご紹介します。

 

祈るなんていうちょっと神聖な感じの姿とはかけ離れたえげつない生態があったりするんです!

 

どうぞ!

 

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カマキリの生態がえげつない!?

カマキリの種類

まずは代表的な日本のカマキリを紹介します。

 

  • オオカマキリ

草地によくいる日本最大級のカマキリ。

10センチほどの大きさになることもある。

 

  • コカマキリ

前足の鎌の内側に白黒の模様があるのが特徴。

小型。

 

  • ハラビロカマキリ

その名の通りちょっとふくよかなカマキリ。

おなかの側面に白い点があるのが特徴。

おそらく一番簡単に見分けがつくんじゃないでしょうか。

 

よく見るようなカマキリはこの3種類です。

それぞれ住む場所によって緑色だったり褐色だったり様々な色をしています。

 

 

共食いをするんです…!

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カマキリはメスよりもオスがかなり小さく、大きなメスにオスが食べられてしまう場合があります。

状況は2種類。

交尾中とえさが不足しているときです。

 

交尾中の共食い

絶対交尾中に襲われるとは限りませんが、交尾中は当然オスとメスが限りなく近づくので、食べられてしまう危険性がかなり高いです。

なぜそんなときに共食いをするのか詳しい理由は解明されていません。

 

オスがその身を捧げてメスへ、ひいては子供に養分を渡すという説や、一説には食べられた刺激で交尾をしているというものも…。

そう、驚くことに食べられてしまっている状態でも交尾続行が可能で、例え頭部が食べられようとオスはその役目を果たすことが出来ます。

 

最終的に生殖器しか残っていないなんていう悲惨な状況にもなります。

もちろんオスだって食べられないように必死です。

別に生涯に1度しか交尾できないわけではないのです。

メスより小さいとはいえ、がっちりと鎌でメスをつかんで固定し、終わった後はさっさと逃げることで生存率は上昇します。

なんだか少し切ないですね…!

 

えさが不足しているときの共食い

1つ目のパターンよりは他の虫にもあてはまることです。

また、カマキリが一定の地域に多すぎる場合も共食いが起こります。

えさの取り合いになりますからね。

 

 

寄生虫が体内にいる!?

ハリガネムシという寄生虫がカマキリの体内にいます。

カマキリの中でもハラビロカマキリによく寄生しています。

 

カマキリが食べたものから体内に入り込み、栄養分を奪って成虫になります。

そうして成虫になったハリガネムシは、カマキリを水辺に誘導して産卵します。

 

カマキリそのものはハリガネムシが体外に出ると数日で死んでしまいます。

そもそも水辺に来た時点で魚のえさになるのがオチなのですが…。

 

ちなみに、ハリガネムシは水辺で自然と出てくるので、カマキリのおしりを水につけてしまえば簡単に取り出すことが出来ます。

 

その見た目は決して万人に好かれるものではありません…。

興味がある方は自己責任で観察してみて下さい…笑

 

擬態が上手!

カマキリは環境に合わせた体色に成長するだけでなく、自然の一部に擬態している種類がいます。

 

 

  • ハナカマキリ 

海外に生息しています。

有名なので知っている方も多いかもしれませんね!

ランの花に似せていて、草の上で花に擬態することで蜂や蝶をおびきよせて捕食します。

 

 

  • カレハカマキリ

海外に生息しています。

枯れ葉に擬態していて、樹上よりは地面に生息していることが多いです。

 

 

  • キノハダカマキリ

海外に生息しています。

樹皮に擬態しているカマキリです。

「木の肌カマキリ」…名前のまんまですね…!

 

カマキリは待ち伏せして獲物を狩るタイプなので擬態がとても役に立ちます。

とはいえ、ここまでいろいろなものに擬態が出来る種類がいるとは驚きですね!

 

 

さいごに

カマキリの生態…。

えげつない雑学が多かったと思いますがいかがでしたでしょうか…!

これを見て飼育してみたくなった方は、もうおわかりかと思いますが単独で飼育された方がいいかもしれません。

共食いが起こるかもしれませんので…!

 

余談ですが、えさを与えると際限なく食べてしまうので、ほどほどに与えるようにしてくださいね!

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