シラスって結局、何の稚魚?イワシ?うなぎ?それとも・・・?

動物の雑学

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スーパーで売っているシラス、ご飯に乗せたりするとおいしいですよね!

そういうときにシラスをよく見ると、何かいろいろな魚が混じっていることがありませんか?

黒い斑点模様があったり、あごがとがっていたり、丸かったり。

たまにイカやタコのような明らかに魚でないものが混じっていることも。

 

実は「シラス」というのは特定の魚を指すものではないんです!

では、シラスって一体何の魚なのでしょうか。

 

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シラスって結局、何の稚魚?イワシ?うなぎ?それとも・・・?

シラスに入っている生き物たち

シラスはウナギ、イワシ、イカナゴ、ニシンなどの稚魚のことを指します。

海水魚だけではなく淡水魚のアユもシラスと呼ぶことがあります。

 

これらは体が半透明か透明、死ぬと白くなることが共通しています。

大体2cmを超えると色がつき始めるのでそれ未満のものがシラスとなります。

流通しているものは主にイワシの稚魚です。

 

イワシは鮮度が落ちやすい魚です。

なので主にイワシが入っているシラスも痛みやすく賞味期限が早いんです。

 

チリメンモンスター

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シラスやちりめんじゃこの中にしばしば他の生物が混入していますよね。

これらは異物であり、アレルギーの恐れもあること、見栄えが良くないことから通常は製造過程でよりわけられますが、うっかり取り除き損ねたものもあるんです。

 

それらをチリメンモンスター、略してチリモンと称して探すことが一部の間で流行しています。

なお、チリメンモンスターと名前が付けられたのは2004年、自然資料館のイベントでのことであり、まだまだ最近のようです。

 

チリメンモンスター観察は火を使わずコストも大してかからないので、子供達の夏休みの自由研究にも最適です。

手軽に観察できるので、科学館などで観察イベントが開かれていたりします。

製造過程でよりわけたチリメンモンスターをそれ専用に販売しはじめたお店もあります。

 

イカやタコは比較的見つかりやすいですが、中にはタツノオトシゴが混入していることも。

これはかなりのレアで、愛好家は見つけたら標本として保管している場合もあるそうです。

他にも海中に漂う甲殻類のゾエア幼生や、シラスではない魚の稚魚、ヒトデが混じっているようです。

 

イカタコはともかくゾエア幼生や稚魚は素人には見分けがつかないんじゃないの?と思った方。

最近はインターネット上の検索や書籍も充実しているので意外とわかるんじゃないでしょうか。

是非一度チリモンを探してみてはどうでしょう。

もしかしたらタツノオトシゴを見つけられるかも?

 

シラスと間違えやすい魚

シラスと間違えやすい魚はシラウオとシロウオです。

高級魚でありメジャーではないので知っていると間違えやすい程度だとは思いますが、どちらも名前と見た目が似ているのでわかりにくいはずです。

 

シラウオ

サケ目シラウオ科。

生きているときは透明、死ぬと白くなるので色はシラスと同じです。

大人になると10cm前後に成長します。

汽水域から沿岸に生息しています。

天ぷらとして食べられています。

「白魚(しらうお)のような手」とはこの魚のこと。

 

シロウオ

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スズキ目ハゼ科。

シラウオと同じく生きているときは透明、死ぬと白くなります。

体長は5cmほどなのでシラウオの半分。

名前も相まって余計にシラスと混同するかもしれませんね。

ただしあまりメジャーでない魚ではあります。

汽水域から沿岸に生息していて見た目もハゼに近い魚。

お吸い物や躍り食いで食べられています。

 

シラスウナギ

ウナギの稚魚のことをシラスウナギと呼びます。

生態は未だ謎に包まれていて、マリアナ諸島近海で孵化すると海流に乗って日本にたどり着くことはわかっていますが、何を食べるのかはよくわかっておらず、ウナギの完全飼育は難航しています。

これを取ってきて1年程度養殖することで養殖ウナギとなります。

 

シラスの呼び方いろいろ

  • 「シラス」・・・生のものと釜ゆでしたもの
  • 「しらす干し」・・・釜ゆで後に干したもの
  • 「ちりめんじゃこ」・・・さらに干してかりかりにしたもの

 

ちりめんじゃこはシラスをさらに加工したものなのです。

 

さいごに

シラスはイワシやニシンなどの稚魚を釜ゆでした食べ物なのです。

その中にはチリメンモンスターが混じっていることも。

是非一度探してみてください。

面白い物が混ざっているかもしれませんよ?

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