ハチに2回刺されると危ない理由って?アナフィラキシーショックとは?

美容・健康の雑学

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前置きとして・・・蜂に刺されたらたとえ1回目でも10回目でも、すみやかに医療機関を受診しましょう。

皮膚科、外科、内科に行けば手当てしてくれます。

 

2回以上さされたら危ない理由はこれからご説明しますが、まれに初めて刺されたのにショック反応を起こす人がいるので1回目でも危険ですし、そもそも毒が体内に入るのですから迷い無く病院へ駆け込みましょう。

毎年20~30人亡くなっているので、楽観視して放っておかないようにしてくださいね。

 

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ハチに2回刺されると危ない理由って?アナフィラキシーショックとは?

アナフィラキシー

 

体内にハチ毒が入り込むと、体はそれに対して抗体を作ります。

次にまたハチ毒が入り込んできたときに、これを使って除去しようという反応(抗原抗体反応)が起こります。

 

ところが、この反応で有害物質を体内に大量放出してしまう場合があるんです。

この状態を「アレルギー」と呼びます。

皆さんご存じだと思いますが、ハチ毒だけでなく食べ物や薬など、さまざまなもので起こる可能性があります。

 

さらに、摂取してから1時間もしないくらい短時間の内に全身に強いアレルギーが起こる場合が。

これを「アナフィラキシー」と呼び、さらに血圧が下がってショック状態に陥った状態を「アナフィラキシーショック」と呼びます。

かなり危険な状態で、気道が腫れてしまうことによる呼吸困難やぜんそく、不整脈、吐き気、最悪死に至ります。

 

つまり、ハチに2回刺されると危ないのは、体の免疫システムが過剰に反応してアナフィラキシーを起こしてしまうかもしれないからなんです。

 

ちなみに、アナフィラキシーを起こしたら入院して経過観察になります。

アナフィラキシーは一度症状が治まったあとに、また症状が出ることがあるからです。

詳しくはお医者さんから聞くと思いますが、3日たった後にまた発症したケースもあるらしいですよ。

 

 

危ないハチの種類

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攻撃的なハチは主にミツバチスズメバチアシナガバチです。

クマバチはあんないかつい見た目で意外と大人しいんです。

とはいえどんなに温厚なハチだろうと、うっかり興奮させてしまうと危ないので近寄らないようにしましょう。

 

飛んでいるハチだけでなく巣にも注意しなくてはいけません。

軒下や木の枝にぶら下がっているタイプの巣はわかりやすくていいのですが、地面や木の根の間などに巣を作っている場合もあります。

スズメバチ系に多いタイプです。

うっかり気づかずに近寄ってしまいがちであり、毎年登山家が刺されています。

 

アシナガバチ系は都市部に多く、ほとんどが解放的で低い位置に巣を作ります。

そのため人とすれ違う機会が多く、刺激しやすいハチです。

毒そのものはスズメバチ系よりは弱いそうですが、前述の通りアナフィラキシーに注意が必要です。

 

 

ハチに刺されてしまったら

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刺されてしまった時は病院へ行くとして、それまでの応急手当を紹介します。

  • ハチの針が残っているかもしれないのでよく見て抜く
  • 水で洗う
  • 毒液を絞り出す
  • 抗ヒスタミン剤やそれを含む軟膏があれば塗る
  • 冷やす
  • 容態が急変したら119番

毒液を絞り出すときには口で絞り出すのはNGです。

傷の無い指で絞り出すか、市販のポイズンリムーバーを使いましょう。

 

ポイズンリムーバーとは筒状の毒抜きアイテムで、患部に添えてトリガーを引っ張ることで吸引し、体内の毒液を吸い出してくれます。

ネットショップなどで 1,000円以下で購入できます。

一生に一度使うか使わないか、というアイテムですが、1,000円以下で命を守れるのなら購入しても損はないのではないのでしょうか?

 

 

さいごに

怖いことをいろいろと書きましたが、刺されたときは安全な場所に移動して、まず落ち着くことが大切です。

 

痛い、死んじゃうかもしれないとぐるぐると考えて、パニックを起こして倒れる場合もあるそうです。

アナフィラキシーで倒れるのとは違った苦しさがあるので慌てないでください。

おばあさんがハチに刺されたにもかかわらず、蜂に刺されたと特別に申告もせずに、のんびりと待合室のテレビを見ていたことがあったそうです。

ちなみにそのおばあさんは蜂に刺されたのは5回目だそうです。

看護師さん達が気づいて慌てていたので、刺された回数を自己申告するのもいいと思いますよ。

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