パスタとスパゲッティの違い!パスタの種類もご紹介します!

食べ物・飲み物の雑学

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「パスタ」も「スパゲッティ」も、思い浮かべてみるとどちらも「麺をソースに絡めて食べるイタリア料理」を想像する方が多いのではないでしょうか?

お子様から大人までに人気な料理で、思い返してみると子供の頃は「スパゲッティ」と呼んでいたけど、大人になってからは「パスタ」と呼ぶことが多くなった方もいるはず。

そんなパスタとスパゲッティの違いをご紹介します!

 

どうぞ!

パスタとスパゲッティの違い!パスタの種類もご紹介します!

結論から言うとスパゲッティはパスタの一種

 

結論から言ってしまいますが、「パスタ」というグループの中に「スパゲッティ」という種類があります。

「ドリンク」というグループの中に「オレンジジュース」や「コーヒー」、「水」、「ワイン」等があるのと同じようなことなんです。

 

同様に「パスタ」には「スパゲッティ」以外にもたくさんの種類の「パスタ」があります。

これはのちほどご紹介していきますね!

 

では、パスタとは具体的にどのような料理のことを「パスタ」と言うのでしょうか?

また、「スパゲッティ」とはどのような「パスタ」のことを指すのでしょうか?

 

パスタとは・・・「麺類」!

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イタリア語のパスタは日本語でいう「麺類」という意味とほぼ同じなんです。

デュラム小麦という普通の小麦粉より粘り気が少ない小麦粉、水、塩、卵などを使って作られる、細長い麺類のことをイタリアでは「パスタ」と呼びます。

 

パスタの種類はその代表である「スパゲッティ」を含め「650種類以上」もあると言われています。

なんと、年々新しいパスタの種類が発表されているんです!

 

パスタは長さ、太さ、形状によって名前が呼び分けられるため、たくさんの種類のパスタが存在しています。

そんなパスタを大きく「ロングパスタ」と「ショートパスタ」に分けることができます。

それぞれどんな種類のパスタがあるのか気になりますね!

 

ロングパスタの仲間たち

ロングパスタとはパスタの中でも250mm(25センチ)以上の仲間たちです。

名前の通り長いパスタなので、湯で時間や種類による違いをよく感じやすいと言われています。

私達が目にするのはロングパスタのほうが多いのではないでしょうか。

 

ではさっそくロングパスタの仲間たちを見ていきましょう!

 

スパゲッティ(spaghetti)

さっそくですが、スパゲッティは最も有名で馴染みのある「ロングパスタ」の一種ですね。

太さが約1.8mm〜2mmほどのロングパスタを指します。

 

人気になったのにも理由があり、とても扱いやすくどのようなソースにもよく馴染むからなんです。

とりあえずスパゲッティを使っておけば間違いない、という感じなんですね!

 

ちなみにスパゲッティ(spaghetti)の由来は、「スパゴ(spago)」というイタリア語で、日本語では「紐(ひも)」という意味です。

 

スパゲッティーニ(spaghettini)

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スパゲッティと語感がよく似ていますが、「より小さいスパゲッティ」という意味のロングパスタです。

小さいと言っても長さではなくて、太さがより細いという意味です。

スパゲッティーニの太さはスパゲッティよりも細めの1.6mm〜1.7mmほどです。

 

スパゲッティより細めなので、シンプルな味付けのオイル系のソースに合わせることが多いようです。

しかし細すぎないため、濃厚なソースにも適しています。

もしかしたら、今までスパゲッティだと思って食べていたものが、実はスパゲッティーニだったかもしれませんね!

 

フェデリーニ(fedelini)

スパゲッティーニよりも更に細いロングパスタです。

太さは約1.4mm〜1.5mmほどです。

 

スパゲッティーニより細いので、よりシンプルで薄めの味付けがよく合うとされています。

冷製パスタにすることもよくありますが、温かいソースともよく合います、

 

ちなみに、イタリア語の「filo(フィロ)」が語源と言われています。

「filo」は日本語で「糸」という意味です。

 

カペリーニ(capellini)

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フェデリーニより更に細いロングパスタです。

その太さは約1.0mm〜1.1mmほどです。

 

パスタは細ければ細いほどあっさりしたシンプルな味付けによく合うので、カペリーニは冷製パスタによく使われることが多いです。

みなさんもメニューの中でカペリーニを見たことがある方も多いのではないでしょうか?

 

ちなみにその語源は「capelli(カペッリ)」というイタリア語から来ています。

日本語では「髪の毛」という意味です。

その細さが表されていますね!

 

カペッリ・ダンジェロ(capelli d’angelo)

カペリーニより更に細いロングパスタです。

約1.0mm以下の太さのパスタを指すことが多いです。

 

カペリーニやスパゲッティーニなどの多くのロングパスタは、まっすぐ棒状に乾燥させていますが、カペッリ・ダンジェロは細すぎて棒状に乾燥させることが難しいため、鳥の巣や日本の即席麺のように塊にして乾燥させてあります。

 

カペリーニのように冷製パスタやスープの中の具材の一つとして使用されることが多いようです。

 

ちなみに「capelli d’angelo(カペッリ・ダンジェロ)」は、日本語で「天使の髪の毛」という意味なんです。

 

ヴェルミチェッリ(vermicelli)

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スパゲッティより少しだけ太めのロングパスタです。

その太さは約2.1mm〜2.2mmほどです。

 

ヴェルミチェッリは、英語で発音したときの「ヴァーミセリ」と呼ばれることも多いパスタです。

 

ナポリではスパゲッティを始め、その近い太さのパスタ(スパゲッティーニ等)をまとめてヴェルミチェッリと呼ぶことが多いです。

また、ヴェルミチェッリ等の太いパスタ(約2.0mm以上)をまとめてスパゲットーニ(spaghettoni)と呼びます。

 

スパゲッティより太めなので、より濃厚なクリーム系のソースやミートソース、チーズ系のソースに良く合います。

 

リングイネ(linguine)

今までご紹介してきたパスタはどれも断面が円形ですが、リングイネは楕円形になっています。

つまり、少し平打ち麺なんです!

 

その太さは、短径(短いところ)で約1.0mm、直径(長いところ)では約3.0mmほどです。

 

ソースでいうと「ペスカトーレ」や「ジェノヴェーゼ」に用いられることが多いロングパスタです。

平打ち麺は濃厚なソースによく合うので、クリーム系に多く使われます。

 

ちなみにリングイネ(linguine)は「lingua(リングア)」というイタリア語が語源です。

日本語では「舌」という意味です。

 

キタッラ(chitarra)

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先程ご紹介した「リングイネ」と似ていると言われます。

しかしリングイネの断面が楕円形なのに対して、キタッラは「四角形」なんです!

 

太さは約2.0mmほどです。

 

不思議な形ですが、この形のキタッラを作るための道具がギターのように弦を張っている道具であるために、イタリア語でギターと言う意味の「キタッラ(chitarra)」がそのままこのパスタの名前になりました。

 

なかなか目にすることのないキタッラですが、イタリアでは郷土料理として出されることが多いようです。

現地では「子羊の煮込みソース」でいただくのがメジャーなんだとか!

 

タリアテッレ(tagliatelle)/フェットチーネ(fettuccine)

タリアテッレをイタリアの中南部ではフェットチーネと呼ぶことがあります。

つまり両者に大きな違いはないので、一緒にご紹介します。

 

幅が約5.0mm〜10mmで、厚さが約1.0mmほどの平打ち麺のロングパスタです。

 

日本のうどんやそばのように、生地を板状に形成してからこの太さにカットして作られます。

今までご紹介してきたパスタよりもコシがあるので、日本人好みのパスタだと言われているそうです。

 

ボロネーゼソースに合わせることがメジャーなようですが、最近ではクリームソースに合わせることも流行っています。

 

パッパルデッレ(pappardelle)

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タリアテッレよりも太く厚いパスタが、パッパルデッレです。

幅が約10mm〜30mmで、厚さが約2.0mmほどの平打ち麺のロングパスタです。

 

日本で言う「きしめん」のようなパスタですが、きしめんよりも圧倒的に太く厚いのが特徴です。

かなり太いパスタですのでミートソース系のソースと抜群に相性ぴったりです!

 

その語源はイタリア語で「食いしん坊」という意味の「pappare(パッパーレ)」から来ています。

 

ブカティーニ(bucatini)

パッと見ではスパゲッティやスパゲットーニのような見た目をしています。

太さは約2.0mm〜3.0mmほどです。

本当にTHEスパゲットーニという感じですが、その違いは麺の中心にあります。

 

なんと中が空洞になっているんです!

マカロニとスパゲッティの中間というか、マカロニの長いバージョンといった感じでしょうか。

 

語源はイタリア語の「buco(ブーコ)」から来ており、意味はそのまんま「穴」です。

 

マカロニと似ているということ、また太めの麺であるということから、クリーム系のソースに良く合います。

 

別名ではペルチャテッリ(perciatelli)と呼ばれます。

 

ツィーテ(ziti)

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ブカティーニより更に太いものがツィーテと呼ばれます。

ブカティーニのように中心に空洞があるロングパスタなのですが、その太さはなんと約5.0mm〜8.0mmもあります。

 

一応ロングパスタの仲間なんですが、使用するときにはマカロニのような大きさにカットして使うことが多いんです。

 

ラザニア(lasagna)

ラザニアという料理を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

実はラザニアは料理名ではなく、パスタの種類なんです!

 

チーズやミートソースなどと一緒にオーブンで焼いた料理はラザニアという名前ではなく、「ラザーニャ・アル・フォルノ」といいます。

「ラザニアをオーブンで焼いたもの」という意味のイタリア料理です。

 

さて、ラザニアというパスタですが平べったくまるで紙のような形をしていて、その食感はもちっとしています。

 

 

ショートパスタの仲間たち

ショートとはロングパスタをカットして短くしたものなど、様々な形状・種類があるパスタです。

代表的なマカロニもショートパスタの一種ですが、マカロニがパスタの仲間だということに違和感を感じる人も多いのではないでしょうか?

そんな可愛らしいショートパスタの仲間たちをご紹介します!

 

マッケローニ(maccherone)

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日本でも有名なマカロニは、正式には「マッケローニ」といいます。

マッケローニの形状には正確な規定があり、直径2.0mm〜5.0mmの筒状で、穴が空いていて、肉厚が1.0mm前後のショートパスタでなければなりません。

ちょっとややこしいのですが、私達がよく目にするマカロニがマッケローニだと思っていただければ間違いないかと思います。

 

クリームソースやマヨネーズとの相性が良いため、日本でもグラタンやマカロニサラダに使用されることが多いですよね。

 

マニケ(maniche)

短いマカロニのような見た目をしているマニケですが、特徴的なのはその太さです。

マニケの直径は20mm〜30mmほどもあり、マカロニの6〜10倍ほどにあたります。

 

その太さをいかした、中にお肉などの具材を詰める調理法が主流です!

 

リガトーニ(rigatoni)

マッケローニと同じように短く筒のように空洞がありますが、表面に波のような凹凸があります。

太さはマカロニより太く、約9.0mm〜15mmほどです。

 

ペンネ(penne)

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先程ご紹介したリガトーニによく似ていますが、切り口が斜めになっています。

その形が、ペンの先っぽに似ていることからイタリア語でペンを意味する「penna(ペンナ)」が語源となっています。

 

リガトーニのように表面がギザギザのものもあればそうでないものもあるようです。

 

 

ファルファッレ(farfalle)

ファルファッレは蝶のようなリボンのような形をしたショートパスタです。

蝶ネクタイパスタとして有名で、現地ではいろいろな色が混ぜて売られているそうです。

色つけには、ほうれん草やトマトなどが使用されています。

 

見た目がとてもかわいらしいパスタですね!

 

クリーム系やトマトソースによく合うパスタです。

スープの材料の一つとして使用されることもあります。

 

コンキリエ(conchiglie)

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コンキリエは貝殻のような形をしたショートパスタです。

表面にはギザギザの波模様が入っていて、そこもまた本物の貝殻にそっくりです!

 

フジーリ(fusilli)/スピラーレ(spirale)

フジーリやスピラーレは螺旋状の形をしたショートパスタです。

その見た目からカールマカロニとも呼ばれます。

 

カヴァタッピ(cavatappi)

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イタリア語でカヴァタッピは「コルクの栓抜き」という意味です。

なのでその形状もコルクの栓抜きのようならせん状で、バネのような形をしているショートパスタです。

 

表面は基本的にギザギザに波打っています。

 

 

カッペレッティ(cappelletti)

カッペレッティは帽子のような形をしたショートパスタです。

なかなか目にすることは少ないかもしれませんが、とてもかわいらしいパスタです。

 

帽子のような形になる前は平打ち麺です。

それを帽子のような形に巻いて形成します。

 

ルマコーニ(lumachine)

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ルマコーニはカタツムリの貝殻のような形をしたショートパスタです。

その大きさは3.0cm〜3.5cmと比較的大きめのサイズです。

 

ルオーテ(ruote)

ルオーテは車輪のような形をしたショートパスタです。

こちらも目にする機会は少ないと思いますが、とてもめずらしい形をしていて、一度見ると忘れられないパスタなのではないでしょうか?

 

リゾーニ(risoni)

リゾーニはまるでお米のような形をしたショートパスタです。

大きさはお米より大きく、イタリア語で「大きなお米」という意味を持ちます。

 

スープの材料にしたり、サラダにトッピングしたりと、実にいろいろな料理方法がありますが、お米のようにリゾットにして食べるのが主流なようです!

 

オレキエッテ(orecchiette)

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オレキエッテの見た目はまるで小さい「耳」のようです。

イタリア語で「耳」である「orecchio(オレッキオ)」が語源です。

 

ブロッコリーと合わせる郷土料理が有名なようです。

 

ニョッキ(gnocchi)

小麦粉に加え、じゃがいもを混ぜて団子状に整形したショートパスタです。

ニョッキは日本のイタリアンレストランでも目にする機会が多いです。

 

そのもちっとした食感と可愛らしい見た目から、女性を中心に大人気のショートパスタです!

まだ食べたことがない方は、みかけたら是非食べてみてください。

 

ラビオリ(ravioli)

ラビオリは四角形に切り分けられた2枚の生地の間に、お肉やソース、野菜などの好きな具材を挟むショートパスタです。

その見た目は一辺が3cmほどの四角形です。

まるで四角い餃子のようなパスタなんです!

 

スープの具材にしたり、蒸し上げて食べるのが一般的だとされています。

 

 

さいごに

いかがでしたでしょうか?

パスタとスパゲッティは混合してしまいがちですが、実は似て非なるものなんです!

そして、前述したとおりパスタの種類はと〜っても多いです。

もちろんですが、ここで紹介したもの以外にもたくさんの種類があります。

 

とっても奥が深いパスタ。

興味がある方は、すべてのパスタを調べてみてはいかがでしょうか?

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