チョコレートの雑学集!食べすぎても鼻血は出ない!

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みなさんは好きですか?「チョコレート」
私達の身近にあっても意外と知らない雑学がたくさんあります。
そんな甘い物の代表とも言えるチョコレートについてご紹介します!
どうぞ!
もくじ
チョコレートの雑学集!食べすぎても鼻血は出ない!
チョコレートを食べすぎても鼻血は出ない
「チョコレートを食べ過ぎると鼻血がでるよ!」
と言われた経験がある方も多いと思います。
しかし、これには医学的な根拠がありません!
実際に食べすぎて鼻血が出た人もいますが、これは同じものを食べすぎたせいで体内の栄養が極端にかたより、体調を崩してしまったからなんです。
つまり、チョコレートが原因ではなく、どの食べ物でも起こりうることなのです。
ではなぜ「チョコレートを食べすぎると鼻血が出る」と言われるようになったのでしょうか?
その説は主に3つあります。
1,エネルギーが鼻血となって出ると考えられていたため
チョコレートは高エネルギーな食べ物です。
たくさんの糖分、脂肪分が含まれているのです。
そんなエネルギーたっぷりの食べ物をたくさん食べてしまうと、エネルギーが体の中で行き場を失ってしまい、鼻血として出ていってしまうと昔の人は考えたのです。
2,栄養の偏りを防ぐため
チョコレートは甘くて美味しいですよね。
ついつい食べ過ぎてしまいますよね!
しかし、チョコレートばっかり食べていると食事のバランス的にアウトですよね。
栄養がかたよってしまいます。
チョコレートばっかり食べすぎないように「鼻血がでるぞ」と、優しい嘘をついて注意していたんです。
3,チョコレートが高価なものだったため
今のようにコンビニで簡単に購入したりできない高級品だったチョコレート。
大人でもなかなか食べられないものを、子供にバクバク食べさせるわけにはいきません。
そのため子供に「鼻血が出るからそのくらいにしておきなさい。」と、注意していたんです。
板チョコのミゾは割りやすくするためのものではない!
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バレンタインデー等で、お菓子作りをしたことがある方や、板チョコをそのまま食べたことがある方などは、板チョコをパキッと「溝(ミゾ)」で折ったことがありませんか?
板チョコについているあの溝は「折るためのもの」と半ば常識のように思われているかもしれませんが、実は全く違うんです!
板チョコにあるあの溝は、「板チョコを効率よく固める(冷やす)」ためのものなんです。
溝がついていない状態で板チョコを冷やすよりも、溝がついている状態だとチョコレートの外気に触れる表面積が大きくなり、効率よく固めることができるんです。
そのため一度に大量の板チョコを固めさせられるので、時短で大量生産ができます。
チョコレートとガムを一緒に食べると、ガムが溶ける!
聞いたことがあるかもしれませんが、チョコレートとガムを一緒に食べていると「ガムが溶ける」んです。
ガムの主成分である「酢酸ビニル」は「油脂」にふれると化学反応を起こし、溶けてしまいます。
チョコレートに含まれている「ココアバター」には油脂が含まれているためこの様な現象が起こるんです!
ちなみに「ポテトチップス」や「てんぷら」、「バター」などでも同じ様な現象が起きます。
一度お試し下さい!
板チョコレート90枚が人の致死量!
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いきなりですが、チョコレートにも致死量があります!
だいたい板チョコに換算すると「90枚」ほどらしいです。
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原因はチョコレートに含まれる「砂糖」なんです。
体重の1割程度の砂糖を摂取すると、死んでしまうそうです。
バレンタインデーにチョコレートをたくさんもらうイケメン君は要注意ですね!
…といっても板チョコ90枚は「約6キロ」もあります。
普通の食事でも食べれませんよね・・・
初めてチョコレート見つけた西洋人はコロンブス!
1502年、冒険家コロンブスはホンジュラス湾(カリブ海、メキシコ辺り)を航海していました。
そのときにマヤ人の乗っている船を発見し、そこに積まれたカカオを見つけます。
当時のマヤ人たちにとってカカオは、とても貴重で「通貨」としても利用されていましたが、この時のコロンブスは興味を示さなかったそうです。
それが、西洋人が初めてカカオを見た瞬間だったんです。
遭難したらチョコレートを食べるのがオススメ
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2017年、北アルプスで一週間遭難した74歳の男性は「チョコレート」と水を摂取し続け、無事救助されました。
このようにチョコレートは非常食としてとても優れています。
カロリーの高さがまず思い浮かぶかもしれませんが、他にもチョコレートには非常食としてうってつけの理由があります。
それは「テオブロミン」というチョコレートに含まれる成分の一つです。
テオブロミンにはリラックス効果があり、精神的疲労の回復に役立ちます。
ネガティブなときに食べるとポジティブになれるとまで言われているんです!
非常時にはどうしてもパニックに陥りやすいですから、テオブロミンが活躍するんですね。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
子供から大人まで大人気のスイーツ「チョコレート」に関する雑学でした。
致死量から非常食まで、かなり幅広いご紹介でしたが(笑)、チョコレートの面白さがわかっていただけたら幸いです。
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